Kyber エコシステムレポート#24 (2021年2月)

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Kyberiansの皆さんこんにちは!

現在、Kyber 3.0の開発は本格化しており、チームはアップグレードの重要コンポーネントに取り組んでいます。その一つがKNCトークンのアップグレードで、これによりKyberネットワークの成長に果たす役割が大幅に拡大します。

以下により詳しい詳細を書きます。

もう一つの重要な要素は、ダイナミックマーケットメーカー(DMM)です。チームは最近、DMMホワイトペーパーを発表し、この新しいモデルが可変手数料と事前定義された増幅係数を組み合わせて、最適化された資本効率の高いマーケットメイキングについて説明しています。既存のAMMを革新するこのモデルは、impermanent lossを緩和し、LPの収益性を向上させます。

KatanaとKaizenというKyber 3.0の2つの主要フェーズを実現するために、今後数ヶ月はKyber 3.0の開発に集中します。

KNC トークンコントラクト移行

提案: github
KyberDAO 投票: kyber.org

新しいKNCの移行案は、トークンに柔軟性を持たせ、より効率的にアップグレードできるようにすること、KyberDAOがKNCを使って様々なイニシアチブを取りやすくすることです。

現在のKNCトークンコントラクトはアップグレードできず、KyberDAOにも統合されていません。したがって供給量が固定されています。この固定供給の特性は、KNCをデフレ資産にする一方、資金調達の機会を逃してきたことを意味しています。しかし供給量に弾力性のある他のDeFiプロジェクトは、取引や取引量を大幅に増やすために効果施策を打っており、これがトークンの評価にも反映されています。

もちろん、KNCモデルの変更は重大事項です。そのため、この数ヶ月間、すべての関係者と長時間にわたって話し合い、そのような変更の影響を分析してきました。KNC移行案は現在、イーサリアムDAOの中で最もコメント数の多いディスカッション案となっており、Kyberコミュニティの高い関与と情熱をよく表しています。私たちは、弾力的な供給によって賄われる新しいイニシアチブによるKNCの価値獲得が、わずかに増加した供給による希釈効果をはるかに上回ると強く信じており、すべてのKNCステーカーに、ここで適切と思われる提案への賛否を投票するよう呼びかけています。

DMM Whitepaper リリース

新しいDMMがAMM空間にもたらすイノベーションについて、Loiの最近のツイートスレッドをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。一言で言えば、新しいDMMの主な価値提案は以下の通りです。

  1. 資本効率の悪さやimpermanent lossを改善するための既存ソリューションは、外部データや外部報酬に依存しているため、脆弱性が生じています(Curve Financeのような特殊なソリューションは、ステーブルコインやペッグド・トークン・ペアのような類似したトークン資産にしか適用できません)。
  2. DMMではこれらの課題を軽減するために、Amplification FactorとDynamic Feesを導入しています。
  3. Amplification Factor(プログラム可能な価格カーブ)により、プール作成者はプールを展開する前に、任意のトークンペアの価格カーブを決定することができます。その結果、スリッページはWBTC/ETHでは5–10倍の改善が見込まれ、ステーブルコインペアでは100倍まで、より最適なレベルに設定することができます。
  4. Dynamic feeでは、市場環境のリスクを反映して手数料を変動させることができます。市場のボラティリティが高ければ高いほど、手数料は高くなり、利益をもたらさないアービトラージを抑制し、LPに利益を還元します。

この新しいDMMが、ダイナミック・マーケットメイキングのさらなる革新のためのきっかけとなることを期待しています。DeFiでは1日の取引量が数十億ドルにのぼるため、マーケットメークの効率が上がれば、ステークホルダーにとって大きな節約になり、DMMはこのツールキットの重要な一部となるでしょう。

https://files.kyber.network/DMM-Feb21.pdf

Community Call 3

Kyber 3.0、KNC、DMM、そしてKyberDAOに関する最新情報は、第3回KyberDAOコミュニティコールをご覧いただくか、こちらのまとめブログをご覧ください。DeFiDude(@DeFiDude)がホストを務めたこのコールでは、以下のような内容が語られました。

  • KyberDAO 統計(stakerへの報酬や流動性提供者へのリベートとして10Mドル以上の金額が分配されました。)
  • カイバー3.0について。Phase 1 Katana Q1-Q2:DMM + KNCのマイグレーションを開始。Phase 2 Kaizen Q3:さらなる改善の導入とネットワークのフルアップグレードの完了
  • Learn & Winシリーズの紹介と、フェーズ1とフェーズ2を通じてコミュニティがKyber 3.0をどのように支援できるかについて。
  • DMM 進捗Update
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